謎のいきものHの古民家再生DIY備忘録 ①なんでやねん
床の下からこんにちは。
埼玉県は比企郡、嵐山町に生息する謎のいきものH(カテゴリ名で既に実名半バレしてるのは秘密)です。
ひょんなことから数年前に我が第二のふるさと嵐山町に築40年ほどの古民家をゲット。
このエントリから、業者さんに頼まずに古民家を再生していく光景やらなにやら、うろんなものを掲載していきます。
唐突にプロフィール
性別:おっさん
年齢:アラフォー
職業:婚活ではフリーランスと言い張る
体格:痛くないのは脳内含めても左膝だけの20m走ると腰から変な音がする虚弱体質
DIY歴:18年
DIYとの出会い
上に『DIY歴18年』、と書きましたが、出会いはそう……忘れもしない17の夏。
なんでもやりたがりの父親が、実家の3階を自分でやるつもりで15年放置したところから始まりました。
実家の3階は物置になっていましたが、素組丸出しで柱むきだし、床も壁もなし。
それを父親が暇に任せて『よし、やるか』とか言い出しました。
そしてお鉢が回ってくるのは、腰にヘルニアを抱え部活も幽霊部員と化していた高校生のHでした。
はじめに与えられた仕事は『床を作れ』。
ここで、当時17歳のHの心境を語ります。
D どうせいっちゅーねん
I 嫌です
Y やりとーない
装備品はトンカチ、五寸釘……あって電ノコ(中1で夏休みの宿題に使って膝えぐってるので使えない)。
それはもう、ものの見事に頓挫し、その階は父親が何年かかってやりました。
それでもじわじわと……
社会人になってからぼちぼちとやれる作業が増えていきました。
そして、数年前に中古住宅をゲット。
が、実家から離れ赤羽に住んでいた私。会社からの帰りは深夜1時の生活。
しかし、父親がその頃にはほぼ工務店レベルにいろいろできるようになっていたので、たまにリフォームの打ち合わせに帰ってくるくらいで、ほとんどノータッチでした。
そんな感じの、ある日の打ち合わせ。
H「天井上げるの? この2階のベランダに面した6畳はただの広い部屋でいいよね(洗濯物とか干すだろうから取り回しよくしたい)」
父「そうだな」
そして、後日に見学。
なんということでしょう。ただの古いタイプの洋室6帖だったのに、そこにはがっつりロフト的な空間が。左の壁には備え付けの本棚まであります。
そしてこう思いました。
D どうしても
I 言いたいことは
Y 『要相談』
そしてこれに拗ねていた私も(会社辞めたり紆余曲折の末)物理的に重くて痛い腰を上げ、嵐山町に戻ってきてリフォーム作業を開始するのでした。
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