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毎週水曜・第1・第3火曜
2020年09月21日
花尾

【修繕の豆知識】どれだけ知ってる? ホームセンターで売っている『テープ』を隅々まで見てきました!!

昨年の台風の際、ワイドショーなどで『養生テープ』が取り沙汰され、初めて存在を知った方もいるかと思います。
養生テープを窓に貼って飛散防止にと、筆者も県中を走り回ったクチです。
そして剥がし忘れ、跡が残るやらかしもセットです。

さて、『テープ』と一言に言っても、いろいろなテープがありますよね。
今年3月にオープンした東松山市・比企郡圏最大級のホームセンタービバモール東松山には(予想外の4時間をかけて)どんなものがあるのか見てきました!!

[永遠の定番『セロテープ』]

どのご家庭にもあるであろう超定番文房具です。
有用性はもはや言うまでもないと思います。
今回ご紹介するのは、ちょっと幅広のセロテープです。

主に梱包用として販売されており、頑丈さはガムテープには当然劣ります。が、透明であることから見た目には分があるため、ネット販売などの封をする際にとてもすっきりします。またガムテープより防水性に優れるので、簡易密封用にも使えます。
手首のスナップを使って切るカッターと同時に使うととても作業効率が上がります。

応用的な使い方としてこのテープで紙をサンドイッチして、簡易ラミネートのように使うこともできます。お子様の誕生会の招待状やメッセージカードに使うとかなり印象を変えることができます。

[梱包といったら『ガムテープ』!]

ガムテープをよく見ず買ったら、
『なんだかいつもより切りにくい』と思ったことはありませんか?
ガムテープには布と紙のテープがあります。
慣れないと切れにくくて困るのは布のほうです。

■軽いものには紙
ちょっとした封などにはこれで充分な、手でも簡単に切れるザ・ガムテープ。
お掃除の際、新聞の上をとめるなど日常で役立つことが多いものです。

■重いものには布
見た目に筋が入っていて、独特に見えます。
引っ越しなど、重いものへは耐久力の強い布ガムテープをおすすめします。
かなり切りにくいので、これを使って苦労した方も多いかと思います。ただし慣れると紙より手でもまっすぐ切れるので、紙なんて絶対買わない、という方もいます。



[本来の用途と違う認識(?)の『マスキングテープ』]

本来は塗装やコーキング用のテープがメインでしたが、昨今はメーカー様とユーザー様の意外な使い方の違いでかんたんなDIYリメイク用品としても人気の品です。

剥がしやすく(本来)、柄が豊富なため(後発の理由。売上アップのための企業努力により開発されました)、お部屋や家具ににさっと貼って印象を変えることができる優れもの。


さて、厚手のビニールテープくらいになってきますと文房具コーナーには見えなくなってくると思います。
大体は電気や水道、塗装などの工作コーナーに揃っています。
よく読まないと使用用途に合ったものは買えませんので、ご注意を!



[工作用テープ系]


■絶縁テープ

昔々、おじいちゃんがよく使っていた人も多いのではという、家電などの銅線が切れて繋げた後に上から巻いて危険のないようにするテープです。
正直、時代が違いすぎるので現代のご家庭でそういった使用をするのは個人的にはおすすめはできません(機械の複雑性、使用電圧が当時と違いすぎるなど火事の危険性)。
時代的にもはや若干プロ向けかもしれません。
しかし、応用編として、金属加工職人だった筆者の祖父は自作のナイフの柄にビニールテープをぐるぐると巻いて、滑り止めとして使っていたりしました。汎用性は非常に高い一品です。

■マスカー

マスキングテープと組みあわせ、塗装やコーキング時などに汚れないようにするもの(よく見る養生テープの派生品)。
テープ以外の部分にビニールが折り重なれていて、それを伸ばしてペンキを塗るときなどに周囲の汚れを防げます。
慣れないとカット時にななめり、よけいな分をカットしなくてはならないことがよくありました。今回、売り場を見ていて、専用のカッターがあるのを初使用から17年で初めて知りました。

■養生テープ

マスキングテープの上に貼るなどして塗装の際に下地等を保護するテープです。

粘着力がほかのテープより弱く剥がしやすいので、台風の際などは飛散防止にガラスに貼られることがあります(ちなみに2020年9月時点で『養生テープ 使い方』でググると、むしろ飛散防止のための貼り方が検索上位にきます)。

この使い方が浸透しすぎたのか、ついに台風対策用テープが売り出されていました。

また、アパートなどの空室時のポストに貼られているのも多数が養生テープです。


■水栓用シールテープ

蛇口の根本などに巻いて密封するためのシールです。
ご自身で水道の修理をする方ならお馴染みですが、常備しているかと言われるとそうでもないであろう一品です。巻き方にコツがあるのでよく調べてから使いましょう。


■ブチルテープ

防水性が非常に高い、気密防水テープの一種。
たとえば屋外でケーブルを中継接続した後に雨がかかっては困る、というときにブチルというゴムが塊に変化し密封状態を作り出し、防水機能を持たせることができるテープです。
過去、BSアンテナの設置で使用しました。得られる効果が高いので価格も高く、筆者の経験上、接続を失敗していたときの痛手もまた大きいです。


■障子/ふすま/床材/建材仮止め用両面シール

のりなどを使わずに面倒な作業を効率的にすることができます。
作業効率アップ用のテープはたくさんあるので、一度じっくり見てみると目からウロコの商品はたくさんあると思います。

■壁/床/天井などの下地シール系

漆喰やパテを塗る前に、石膏ボードなどの間を埋めたりクラックの起きやすい角を補強したりするテープです。
難易度の高い応用編として、お子様がぶつかるなどして穴があいてしまった壁の下地補修用にも使用したりします。


[用途によって『補強/補修テープ』]

■アルミ/ダクトテープ

防水/耐久性に優れ、キッチン台の隙間ふさぎ、水道管の一時的な穴塞ぎ、バイクの内部の補修、傷んだ外壁の一時しのぎなどなど、様々な場面で使用が可能です。
アメリカ人の8割はダクトテープがあれば大抵のことはどうとでもなると思っている、なぞという冗談も存在したりします><
金属ゆえに価格もそれなりに高いので、慎重な運用が必須となります。
また、接着力が非常に強いので賃貸物件の内装でもし使用した場合、貼り跡の残り具合によっては原状復帰で相応の対価を支払う場合があります。ご注意ください。


■防水テープ各種

雨ガッパやトラックのシートなどに使用して穴をつなぐなど、防水機能が強まるだけ価格が高い分、使用用途も広がります。
片面両面もちろんバリエーションが豊富です。しっかりと用途にあったものを選ばないと、無駄なコストを支払う結果となるのでご注意を!



■網戸/フローリングなど家具の補修テープ

部分的に壊れたものを埋め、外観を整えられます。
しかし、多くの場合はその場しのぎ感が見て取れるので、あまりにひどい場合は対象そのものを交換しましょう。
テープに限らず、紹介しきれないほど、部分補修の部品は売り出されています。
是非、一度店頭へ行ってみてください。諦めていた傷も気にならなくなるかもしれません!

■敷居スベリ

スベリが悪くなったふすまや障子を動きやすくする補填テープです。
日光などで意外に劣化しやすい部品なので、長期空室だった物件などは、ここが劣化していたりすることを遠方にお住まいのオーナー様などはそもそも見れずに気づかなかったりします。


[生活をランクアップできる、強いて言うなら『+1テープ』]


■すき間テープ

接着テープとスポンジが一緒になったもの。
玄関・ドア・エアコンの周りなどすき間が生じて風や虫が入るのが嫌、気密性を高めたい場所に使用するものです。
なお、猫とお住いの方には1周間でボロボロにされるのでおすすめ致しません。

■蛍光/蓄光テープ

通学/通勤/お散歩時に衣服や自転車につけて、身の安全を守るためのテープです。
冬季など、早い時間に暗くなってしまう場合、こちらのテープがあるとないとでは、雲泥の差が生まれます。


■排水コーキングパテ

キッチン台や洗面台の下にある排水口ふたを補強するテープです。
これがあるとないとでは悪臭/虫の上がりが全然違います。



[普段めったに使わない『変わり種』]


■注意喚起テープ


駐車禁止や工事中、ペンキ塗りたてなど様々な種類があります。
山林や工事現場用に蛍光マーキングをプラスするテープも販売しています。



■セキュリティテープ

貼り付けたテープをとると、テープの一部が残り、機密が漏れていないかを証明できるテープです。
重要な書類を扱う際に。


■ホワイトボード線引テープ

文字通り、ホワイトボードにまっすぐな線を引くためのテープ。
効率的なお仕事を助けてくれる、縁の下の力持ちとなる一品です。



[賃貸物件には罠?『使用注意事項必読テープ』]


■いわゆる裏面をよく読みましょう的な一品
こちらは写真は掲載致しません。パッケージには『DIYにいいよ!』などと前面に出して売り出しております。が、かんたんに剥がせるように見えて、よくよく読めば凸凹面はダメ、ヘタをしたら壁紙などに貼って賃貸物件の場合に余計な敷金精算をしなくてはならない場合があります。
対応しているよ! と書いてあっても、使用するものによってはガラス面に跡が残ってやはり敷金精算時に出費がプラスとなってしまうことがあります。
ご使用の際は、慎重なリサーチをオススメします!><



長々と読んでいただき、ありがとうございました。

上記のように『テープ』という題材ひとつに絞っても、記事作成に意外な時間と文字数(これでも説明やラインナップを大幅に省いている状態です)を必要とします。

普段めったにホームセンターへ足をお運びにならない方にこそ、一度じっくりとそれこそ朝から晩までホームセンターに行ってみていただきたいと思います。
思わぬ発見とひらめきをそこで見つけていただければ幸いです。

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