株式会社東上不動産
2024年07月14日
ブログ
給水・給湯管更新工事
ぼたん通り店 大野です。
今回はマンションの給水管、給湯管の更新(入替)を行いましたのでご紹介です。
給水管や給湯管も人間の血管と一緒で古くなると錆などが詰まったりして、水量が弱くなったり、錆の腐食により穴が開いて漏水を引き起こしたりとします。
特に30年を超えるような物件は鉄管や銅管を使用していることが多く、継ぎ目部分や曲がる部分(エルボ部分)などから漏水を起こす事があります。
今回、水回りの設備を交換するため、それに伴い、工事のご協力を頂きました。
画像の赤い管、青い管が交換した配管です。
こういった機会でないと、壁や床、天井を開口して確認したり、作業したりとできません。
入居中の対応となるともっと大変な作業になりますし、時間や費用がよりかかってきます。
動脈硬化、血栓・詰まりはすでに始まっていて、動脈破裂に向けてカウントダウンがはじまっているかもしれません。
現在30年前後、30年を超えている物件は水回りの設備工事と合わせて給水管、給湯管の工事もご検討ください。
起きたことに対処するのは当然ですが、起きないうちに対策・改善を施しておくことも賃貸経営を円滑にする秘訣だと思います。