株式会社東上不動産
2022年01月20日
ブログ
ダイヤモンドホールソーで陶器洗面ボウル加工
同僚のHさんから、洗面水栓をワンホールの洗髪式に変えてもらいと依頼を受け
現地を確認すると、昔ながらの大きくて分厚く陶器タイプの洗面化粧台でした。
現状のは2芯と言われる、水とお湯がそれぞれのハンドルで調節するタイプで
真ん中にシャワーが付いているタイプ。
2芯タイプなので、洗面ボウルにはφ13の穴が2つ
ワンホールタイプはφ35なので、大きさが違う・・・
Hさんにその事を伝えると、出来ちゃうでしょ?宜しく!
その一言で、私には拒否権無し( ;∀;)
普通の刃物を陶器に当てよう物なら、陶器が割れるか刃物がスッ飛ぶか?
なので、刃の先端にダイヤモンドが付いた、ダイヤモンドホールソーを使用します。
切るというよりゴリゴリ削る様な感じ。
刃の中にあるのはスポンジで、水を含ませます。削ると熱が半端ないので
水で冷やしながら。一気に削ろうとすると最悪、陶器がやられちゃいます。
ある程度、溝が出来るまで削り込まないと穴の周りが欠けてしまうので
最初はガイドを使用。穴が開いた後はバリ取りをして表面を奇麗にします。
凸凹があると水漏れの原因にもなります。
新しい洗髪式水栓を取り付けて完了!
初めて陶器に穴を開ける作業しましたが、普段なら絶対やらない(´・ω・)
Hさんの『やって』『やっちゃって』『やっちゃいなよ』の三段活用で
私の技術は鍛えられ向上していきます(笑)
東上不動産 さかわき
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