【空室対策】外国人の賃貸需要&対応について
東松山西口店 店長 櫻嶋です。
台風の影響か雨の日が続いて
寒さも一段と増してきました。
昨年の台風19号からもう少しで1年
台風の上陸10月頃多いですね
上陸しない事を祈るばかりですが
被害が無ければとりあえず良しとしたいところです。
さて本日のお題は
外国人の賃貸事情
まだまだコロナウィルスの影響で
特段の事情がない限り
数多くの国からの入国はできず
現在上陸拒否となっております。
詳細はこちら
→https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html
ニュースでは
「千分の一に減少」
との記事もありました。
とはいえ日本にすでにいる方や家族の方
一部研修生の動きはあるようで
外国籍の方の引越しも需要があります。
以前も東日本大震災の際に減少したこともありました。
以下その記事の引用です(※法務省HPより)
「外国人入国者数については,震災直前の1週間が約15万7千人であったところ,震災直後の1週間は約5万8千人に急減したが,直近の1週間では約10万6千人にまで回復している。」(平成23年の記事)
詳細ページ→法務省HP
上記法務省の記事は約9年前と古い記事ですが
以前調べた東松山の外国人増加数をみると
増加傾向にあり震災前と比べて平成29年で数字を上回りました。
コロナウィルスもインフルエンザ同様になる事は予想されるので
今までにないくらいに長期的になる可能性はありますが
グローバル社会になりつつある今の世の中では
外国人の数も再び数字が戻ってくるかと思います。
その時の為に緩やかなうちに準備しておくことが大切です。
外国人入居のメリットとは
以前も記事にしましたが
外国人を入居させることのメリットがあります。
若い方の人口減少により
学生用に建築された1Kアパートも
今や学生がほとんど住んでいないアパートが
東松山では増えております。
今後もより減少傾向になるかと予想されます。
賃貸アパートも充実し
オーナー様が選ぶ時代から選ばれる時代へ変化している昨今
1Kアパートは厳しい時代となりました。
ですが若い世代は少なくなりましたが
外国人は増えているので
アプローチを変えれば満室経営も可能となります。
3点ユニットもガスキッチンなどの設備や壁紙がほどよくキレイであれば
選ぶ方も多くいらっしゃいます。
まだまだ外国人可能物件も少ないので
他アパートとの差別化も可能で
外国人の方はネットワークが広く
口コミでの紹介もあるので満室も可能です。
外国人入居のデメリットとは?
文化の違いや友達も多い為
音楽をかけたり話し声などの近隣トラブル。
日本語が理解出来ない方もいますので
ゴミトラブルなど入居中のトラブルもあります。
入居後のトラブルが多い為
外国人の入居を断るオーナー様が
現状多くいらっしゃいます。
トラブル軽減の為の解決方法があるんです!!
空室率改善のメリットも大きいですが
デメリットの方が目立ってしまうかと思います。
ですが
そのデメリットを軽減する方法が増えております。
その方法とは
・外国人専用保証会社の利用
・多国語対応可能な修理サービス
・各市町村のグローバル化による資料の充実化
などがあります。
外国人専用保証会社とは?
今やベーシックとなった
連帯保証人ではなく
保証会社の審査を行う契約システム。
保証会社は日本人メインの会社が多くあり
外国人では情報が少なく
本人確認をしてもスタッフが日本語メインの為
入居者が理解してない事もありました。
ですが外国人専用保証会社では
すべて電話での審査を行い
日本語理解力の確認や
各言語に合わせて会話が可能です。
また母国の親族への確認も必須なので
審査への安心感も違います。
また保証会社にて各言語にて日常のサポートもおこなっていただけます。
多国語対応可能な修理サービスとは
入居中は水漏れやその他の設備のトラブルがおこります。
外国人の方々も日本語でトラブルを伝えるのは困難な方もいます。
そこで各言語で対応できるサービスを利用しているので安心したサービスを提供してます。
上記の写真は
東松山市役所HPです。
外国語版のゴミカレンダーも充実しております。
HPも言語選択可能です。
審査は弊社スタッフも行います。
私たち不動産会社はオーナー様から
物件をお預かりして募集と入居のお手伝いをしております。
なので1件でも多くのお手伝いが出来ればと考えておりますが
弊社は決して審査が通れば誰でも入居してもらえばよいと考えておりません。
管理会社である以上
募集から契約までのお客様とのお付き合いではなく
入居してからが本当のお付き合いと考えているからです。
なので1件1件
外国人と賃貸の今後
コロナ禍でマイナスなニュースが飛び交う昨今ですが
人間だれしもが悲観してマイナスなことを考えて
行動することをやめてしまうことはないですよね
コロナ禍でも売り上げ上昇している企業はあるし
戦後や色々な困難を乗り越えて
復活上昇してきた世の中なので
短期的か長期的かはわかりませんが
いつかは復活するときが来るでしょう。
『住む』ということは切っても切れない
人間にとって重要な事柄の一つです。
コロナ禍でも
不動産業界は比較的影響が少なく住んでいるのではと思います。
だからこそ
いつでも改善策を考え対策を考える事が
得策かと思います。
外国人だけではなく
高齢者対策も重要で
空室率改善に繋がるのではと考えております。
もし空室でお困りで
「コロナだしもうだめだっ!」と
悲観する前に一度ご相談ください!
是非 東松山西口店
0493-23-8500
空室コンサルタント 櫻嶋まで
お気軽にお問い合わせ下さい。
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